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直営ユースホステル職員として働く ユースホステルとの出会い

小豆島オリーブユースホステル小豆島オリーブユースホステル
萩原マネージャー(1982生)

ユースホステルとの出会いは学生の頃に見た新聞の折り込み求人広告です。実はそれまでユースホステルを利用した事はありませんでした(笑)。近江希望が丘ユースホステルでアルバイトとして働きだしたのですが、そこで出会った当時のマネージャーが僕には最高に格好いい存在の人だったんです。

スタッフ時代

卒業後、一度は別の企業に就職しましたが、その日々の中で改めてユースホステルの仕事をしたいという思いがはっきりしました。最初に赴任した奈良ユースホステルでは厨房スタッフからのスタートでした。仕事は習うより慣れろという事で、本当に一から叩き込まれたという感じでした。でも単純に料理の腕が上がる事や館内外の修繕等のスキルが上がっていくことは楽しかったです。徐々に任される仕事の幅が広がっていく中で一番嬉しかったのは、サブマネージャーになった時でしょうか。当時の上司に何だかんだ言われながらも認めてもらえているのかなということを感じられた時は嬉しかったです。

現在の仕事 

現在はマネージャー(ペアレント)として小豆島オリーブユースホステルを「しまステイの宿・ゲストハウス」というコンセプトで運営しています。小豆島で過ごす(しまステイ)にこだわって、お食事は出来る限り地元産の物を提供するようにしています。市場に出向いて魚を買い付けたり、直接生産者の方から野菜を分けて頂いたり。今はそれに合わせて「学生グループやファミリー・旅人にとっての気楽な別 荘・セカンドハウス」という方向も打ち出しています。お客さんのニーズに応じて今後も変わっていくと思います。反応が良いと泣きたいくらい嬉しいし、悪いとかなり落ち込みますね。でも次に活かすべく良い経験ととらえています。

この仕事のツライところ

住み込みの仕事なので公私の切り替えが難しいところかなと思います。お客さんに笑顔で接する為にも、「働く時は働く」「休む時は休む」というメリハリが大切です。奈良にいた頃は、大体3時間で回れる温泉付きのドライブコースを何箇所か作っていて、好きな音楽をかけて走るのが気分転換でした。マネージャーになってからは赴任先が島ということもあり釣りですね。

志望される方へ一言

小豆島オリーブユースホステル 萩原マネージャーこの仕事の良いところは良くも悪くもダイレクトにお客さんの反応が感じられるところです。お客さんの「ありがとう」の言葉が疲れている時ほど響いて、そういう時にやっていて良かったなと思います。マネージャーになってからは更にそう感じます。決して楽な仕事ではありませんが、仕事の中で楽しさを見出だせればしめたものだと思いますよ!!



主な業務内容 フロント

チェックイン・チェックアウトの手続きから、ユースホステル会員証の入会・継続手続き、お客さまの旅のプランに応じた観光案内まで、親身になった接客が求められます。

■Mスタッフ (奈良ユースホステル)
人とのコミュニケーションが好きでこの仕事を始めました。お客様一人一人に目的や楽しみ方が異なるので、応対の方法に答えはありません。僕の勤務しているホステルへは、日本国内からだけでなく、海外からのお客様もたくさんお越しになります。慣れない異国の地でもホッと安心して頂ける様、語学習得にも力を入れています。気配りと臨機応変な対応を求められるので、見た目以上に大変な業務ですが、人との触れあいを楽しめる方なら、すぐに慣れると思いますよ!


調理

食事を提供するホステルでは、調理も業務に含まれます。大きな団体が宿泊されている時などは、一度に何百食もの調理を行います。他のスタッフ・ヘルパーと協力しておいしいお食事を提供して下さい。


デスクワーク

個人・団体の予約の受け付けや調整、行事の企画・運営。経理や営業活動など、ユースホステルを運営するにあたっての作業を行います。

■Kスタッフ (奈良ユースホステル)
私も親切な方にたくさんお世話になりながら、色々な所を旅してきました中の一人です。今は「今度は私が、温かく迎える番だ!」という信念の元、温かい応対を常に心がけています。特に電話やメールなどお客様の顔が見えない時には、一層の気遣いを求められます。


清掃・保守

お客さまが気持ちよく滞在出来るように、館内の清掃・ベッドメイクなど行います。また季節に応じて草むしりや雪掻きなどの作業もあります。


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